何の為に経営するのかを考えたときに、そこには「大切な人」を守ることがあります。「大切な人」とは利用者さん、社員さん、それらの方々の家族のことです。「大切な人」が自分らしい生き方をこの地域でいつまでも続けていけるためのお手伝いが私たちの事業の真の目的です。社員さんもそんな素敵な地域で働き暮らすことができるようになれば将来も家族や大切な人と安心して暮らしていけます。人が人を応援しあえる地域づくりを行うことで地域の活性化を図り、暮らしやすい社会になるよう努めます。
令和10年度、幸楽苑の事業は介護保険サービス事業から造田・長尾地域の住民を 中心とした「生きがい応援業」として地域の重要な資源の一つとなっています。
幸楽苑を利用されている方々も自立支援を図ることを目的としたケアプランを基に在宅療養支援、身体介護、生活援助等のサービスを受け、さらに生きがいづくり活動が地域で活性化し農業活動や伝統工芸のクラブ活動が幸楽苑の事業の柱の一つとして「生きがい応援事業」が個々の収入元にもなり経済面でも活性化しています。そして元気を取り戻した高齢者が増えてデイサービスに行くよりも幸楽苑に働きに来られる人のほうが多くなる事態となっています。
また「自分史作成支援」が利用者に人気が出て、個々の生活歴からより深く掘り下げたアセスメントを取得することから計画されたケアプランを基に生きがいを持ち続けることができる暮らしの実現、地域の歴史と繋がることで皆が「生きている意義」を実感でき、認知症にやさしい街という評判で益々暮らしやすい社会となっています。
社員さんは「出前講座」等の事業も増えて労力も増えているが、やりがいも増えたことで 離職率0%が数年に渡り続いており、やりがいを求めて新規の求職者が殺到しています。自然な規模拡大はあるものの、10年前から変わらない地域に根差した幸楽苑がこの地に存在し続けています。
小規模多機能型居宅介護ホーム幸楽苑・デイサービスあいりす・訪問介護ステーションあいりすでは、介護職員処遇改善加算Ⅰ・介護職員等特定処遇改善加算Ⅱを算定しています。
介護職員処遇改善加算Ⅰ・介護職員等特定処遇改善加算Ⅱそれぞれについて毎月の手当として支給しています。支給とその金額については、常勤・非常勤の種別に関わらず資格、経験、技能、勤務成績などを考慮して各人ごとに決定しています。
区分 | 内容 |
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入職促進に向けた取り組み |
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資質の向上やキャリアアップに向けた支援 |
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両立支援・様な働き方の推進 |
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腰痛を含む心身の健康管理 |
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生産性向上のための業務改善の取り組み |
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やりがい・働きがいの醸成 |
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会社名 | 株式会社幸楽苑 |
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所在地 | 769-2312 香川県さぬき市造田是弘618-6 |
連絡先 | TEL.0879-52-5448 FAX.0879-52-1152 |
設 立 | 平成19年12月 |
資本金 | 2,000,000円 |
役 員 | 代表取締役 近江 照博 取締役 和泉 潤 |
社員数 | 37名 |
業務内容 | 生きがい応援業 |
平成19年12月 | 創業 |
平成20年 8月 | 小規模多機能型居宅介護ホーム 幸楽苑 開設 |
平成25年 7月 | 有料老人ホーム あいりす ・ デイサービス あいりす ・ 訪問介護ステーション あいりす 開設 |
平成30年 4月 | 近江照博 代表取締役就任、和泉潤 取締役就任 |
平成30年 6月 | 居宅介護支援事業所 あいりす 開設 |